詩
・詩人として~詩の言葉とは何か~ ・小説家として~文体と笑い~ ・「わかる」の四種類 ・「文体は意志である」 ・笑いの本質「おもしろいことはこの世の真実」 ・「壺」 ー ある単語によって書き手と読み手がともに照らされる使い方 まめ閣下:呼ばれてな…
・若き天才詩人にも「幾時代かがありまして」。 ・「神を見た男」としてメチャイケな時代もあったのに。失ってから知る悔しさよ。 ・詩というのは、ただかっこいい言葉だけを連ねたものではない。あきらめずに何度も読んで、言葉の背後にある大きなものをつ…
まめ閣下:おい下僕よ。貴君、昨日はどこへ行っておったのかな。ずぅうううっと屋敷にばかり詰めておると思っていたのに、最近また夜間の外出が多くなったような気がするのだがにゃ。 下僕:あ? ばれちゃいましたか? 春先から半年以上、疫病のせいでまあと…
まめ閣下:下僕よ。どうした、さっきからノートを眺めてため息ばかりついておるが。 下僕:ああ、閣下。昨夜こちらで聴いたお話があまりに深く心に沁みて、何からどうお話しようかと考えあぐねているところでございます。 まめ閣下:話がまとまらないのはい…
まめ閣下:なんだか諸君は今日はずいぶん慌ただしく過ごしていたんじゃないのかね? 朝からバタバタとちっともじっとしておらなかったではないか。何度も出かけて帰ってきたと思ったらまたすぐ出かけてまた帰りは夜中か、と思っておったら今日は早かったけど…
下僕:なんかまた台風来るみたいですね。 まめ閣下:もう昨日あたりからずっとひげがびりびりしておる。 下僕:この前の被害もまだずいぶん残っているというのに、もう自然災害やめてほしいです。しかし本日はこれからイベントの裏方でおでかけいたしますゆ…
下僕:突然ですが閣下は「詩」はお好きですか? まめ閣下:好きも嫌いもない。予にとって詩とは空気のようなものだ。詩を吸い込み吐き出して生きておる。 下僕:それがあの毎夜毎夜開催される、大絶叫ライブ「おわぁ、おわぁ」ってやつですか? まめ閣下:予…