Rock'n'文学

猫ときどき小説書き

【講座】2021年11月27日「作家・町田康が語る『私の文学史』」第2回 於NHK文化センター青山

・詩人として~詩の言葉とは何か~ ・小説家として~文体と笑い~ ・「わかる」の四種類 ・「文体は意志である」 ・笑いの本質「おもしろいことはこの世の真実」 ・「壺」 ー ある単語によって書き手と読み手がともに照らされる使い方 まめ閣下:呼ばれてな…

【講座】2021年8月28日 町田康の「文学の読み方」~中原中也「山羊の歌」を読む@池袋コミュニティ・カレッジ

・若き天才詩人にも「幾時代かがありまして」。 ・「神を見た男」としてメチャイケな時代もあったのに。失ってから知る悔しさよ。 ・詩というのは、ただかっこいい言葉だけを連ねたものではない。あきらめずに何度も読んで、言葉の背後にある大きなものをつ…

【イベント】2020年10月2日「詩そして即興」熱海未来音楽祭プレオープニングライブ@起雲閣

まめ閣下:おい下僕よ。貴君、昨日はどこへ行っておったのかな。ずぅうううっと屋敷にばかり詰めておると思っていたのに、最近また夜間の外出が多くなったような気がするのだがにゃ。 下僕:あ? ばれちゃいましたか? 春先から半年以上、疫病のせいでまあと…

【イベント】2020年1月20日「石牟礼道子の遺した言葉」町田康x若松英輔 @東京工業大学

まめ閣下:下僕よ。どうした、さっきからノートを眺めてため息ばかりついておるが。 下僕:ああ、閣下。昨夜こちらで聴いたお話があまりに深く心に沁みて、何からどうお話しようかと考えあぐねているところでございます。 まめ閣下:話がまとまらないのはい…

2019年9月28日 講演「意味と響き、音と言葉について」町田康@明治神宮 参集殿

まめ閣下:なんだか諸君は今日はずいぶん慌ただしく過ごしていたんじゃないのかね? 朝からバタバタとちっともじっとしておらなかったではないか。何度も出かけて帰ってきたと思ったらまたすぐ出かけてまた帰りは夜中か、と思っておったら今日は早かったけど…

『詩そして電子音』@熱海未来音楽祭

下僕:なんかまた台風来るみたいですね。 まめ閣下:もう昨日あたりからずっとひげがびりびりしておる。 下僕:この前の被害もまだずいぶん残っているというのに、もう自然災害やめてほしいです。しかし本日はこれからイベントの裏方でおでかけいたしますゆ…

Poetry Jam Tokyo New Source 2019年6月22日 @青山CAY

下僕:突然ですが閣下は「詩」はお好きですか? まめ閣下:好きも嫌いもない。予にとって詩とは空気のようなものだ。詩を吸い込み吐き出して生きておる。 下僕:それがあの毎夜毎夜開催される、大絶叫ライブ「おわぁ、おわぁ」ってやつですか? まめ閣下:予…