講師のいる読書会
下僕:あー、閣下ー、おいでにならないかなー。ご報告したいことがあるんですけどねー(棒)。って呼んだって出てこないですよね、なんたって気ままなイデアであらっしゃりますからね。ま、こないものはしょうがない。一人で寂しくまとめ記事的な感じで やっ…
・一冊の本について話す気楽な会 ・読書に正解はない、読んで感じたことを自由に語る ・このタイミングで太宰を課題に選んだ理由はとくになくて「早く決めないといけなかったから」と町田さんはおっしゃっておりましたが、ふと気づくと読書会の翌日は太宰が…
・求心力より遠心力で描く ・寓意・寓話小説 ・人間のきらいな人間 下僕:閣下はぐっすりおやすみでしたが、昨日は例の小説塾だったんですよ。で、課題図書でこちらを取り上げました。開高健の「パニック」です。 まめ閣下:お、その話は知っておるぞ。ネズ…
第164回芥川賞受賞作を、元編集者で現在多数の小説教室で講師を務めるN氏と読んで語る会で語られたことなど。ひょっとするとあんまり大きな声では言えないようなこともあるかもしれませんが・・・。 まめ閣下:おい、下僕よ。予になにか報告すべきことが…
「あなたにはそれが信じられるだろうか? 信じたほうがいい。それはなにしろ実際に起きたことなのだから。」(「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノバ」より) 「それらは僕の些細な人生の中で起こった、一対のささやかな出来事に過ぎない。(中略)も…
まめ閣下:下僕よ。昨日は昼過ぎからずーっと、例によってあの四角い板に向かってくっちゃべっておったようだにゃ。 下僕:いい加減おぼえてくださいよ、閣下。あれはパソコンという機械の画面で、わたくしはただ板に向かって話していたわけじゃなくてオンラ…
まめ閣下:おい、下僕よ。最近ちっとも家におらんではないのかにゃ? 予の下僕としての仕事はどうしたのだ。 下僕:最近とかおっきくくくらないでくださいよ。金曜の夜と土曜日、出かけただけじゃないですか。金曜日は横浜で汝、我が民に非ズの実演で、土曜…
まめ閣下:昨夜はまた大勢が集っておったようだにゃ。 下僕:はい、例のN氏を講師にお迎えしての小説塾の日でございましたからね。閣下だって塾生の一人としてご参加くださったではありませんか。 まめ閣下:何を申すか。予は誰の教えも請わない。単にオブ…