下僕:ねぇねぇ閣下、しばらくぶりにブログ更新しましょうよ。週末にオンラインで読書会やったんで。 まめ閣下:おっ、ようやくその怠惰な腰をあげたのか。 下僕:だってやりたくても材がないんですよ。疫病がいつまでもだらだら居座ってやがるもんでね。 ま…
まめ閣下:下僕よ。昨日も何やらにぎやかだったな。一人で四角い画面みたいなのに向かってなにをべらべらくっちゃべっておったんにゃ? 下僕:やだ、閣下。あれはパソコンではありませんか。わたくしめが毎日毎日黙々と作業している機械でございますよ。 ま…
下僕:はぁ、閣下。もう五月ですね。 まめ閣下:今ごろにゃにを言っておるのだ、もう五月も下旬ではないか。 下僕:そうなんですよ。新型コロナウィルスってやつのおかげで自粛生活ってのを続けているうちに、あれ?って気づいたらいつのまにか五月も終わろ…
下僕:閣下、とうとう東京に今夕非常事態宣言が出るそうですよ。 まめ閣下:でも外出禁止とか交通機関の封鎖とかの強制力のあるロックダウンではないからにゃ。食料や日用品の買い物、散歩などは制限されないと言うではないか。 下僕:とはいえ、やはり気鬱…
まめ閣下:おい、下僕よ。また「ブログの更新がされてないようですね」ってはてなから催促が来てるではないか。 下僕:あいすみません。そりゃわたくしだって更新はしたいんですが、いたしかたないものはいたしかたないんであります。 まめ閣下:それは内田…
まめ閣下:おいおい、帰ってきたと思ったらまたすぐに出かけたりして、ちょっと落ち着かんかにゃ。 下僕:あ、閣下、すみません。今日、わたくしこのような催し物に行ってきたじゃないですか。それで、最後に読まれた文章をどうしてもちゃんと把握したいと思…
下僕:ねえ閣下、笑いってなんだと思います? まめ閣下:なにって。予は猫だから笑わんぞ。 下僕:笑う猫もいるじゃないですか、なんて言いましたっけ。 まめ閣下:チェシャ猫のことかにゃ。あれは予の親戚じゃ。 下僕:えっ! うそっ! そんなこと初めて聞…
下僕:閣下、最近たくさんの人がこのブログを読んでくださっているようなんですよ。 まめ閣下:へぇ。そりゃ驚きにゃ。賢い猫君主の話を聞きたいというならわかるが、その予と愚かな下僕の雑談をわざわざ読んでくれるとは物好きもいるもんだにゃ。 下僕:は…
下僕:閣下、閣下。わたくし昨日出かけてたでしょ。読書会だったんです。課題図書はこちら。 まめ閣下:なんや、いつにもましてひどい写真ではないか。 下僕:はは、キンドルですからね。電子書籍は欲しい時にすぐ入手できるし旅行のときは何冊も持っていく…
まめ閣下:下僕よ。どうした、さっきからノートを眺めてため息ばかりついておるが。 下僕:ああ、閣下。昨夜こちらで聴いたお話があまりに深く心に沁みて、何からどうお話しようかと考えあぐねているところでございます。 まめ閣下:話がまとまらないのはい…
下僕:ふぅー(ため息)・・・猫と暮らすはゲロと暮らす。 まめ閣下:ふぅわあぁあ(あくび)なんじゃ、そりゃ。 下僕:なにって、こりゃ自由律俳句ってもんですよ。 まめ閣下:あ、さてはまた何かにかぶれてきたのかにゃ。 下僕:ご明察。わたくし昨夜この…
まめ閣下:どうしたんだ、さっきからため息ばかりついて。 下僕:ああ、生きるって寂しいことでございますねぇ、閣下。 まめ閣下:な、なにを柄にもないことを言っておる。どこか具合でも悪いのか? 下僕:具合・・・そうですねぇ、強いて言うなら、こう胸の…
まめ閣下:おい、下僕よ。最近ちっとも家におらんではないのかにゃ? 予の下僕としての仕事はどうしたのだ。 下僕:最近とかおっきくくくらないでくださいよ。金曜の夜と土曜日、出かけただけじゃないですか。金曜日は横浜で汝、我が民に非ズの実演で、土曜…
まめ閣下:下僕よ、今朝も怠惰なる下僕よ。 下僕:また怠け者呼ばわりですか。今朝はいささか頭が痛いんで、ちょっとくらいだらだらしてても許してくださいよー。 まめ閣下:おおかた飲みすぎであろう。「しらふで生きる」とこのところ毎日のように口では言…
まめ閣下:おい、下僕よ。怠惰なる下僕よ。 下僕:なんですか、いきなり。人を怠け者呼ばわりして。 まめ閣下:だってブログの更新が全然ないではないか。はてなブログから更新催促のメールが届いておるぞ。 下僕:ああ、でもしかたないじゃないですか、今月…
まめ閣下:なんだか諸君は今日はずいぶん慌ただしく過ごしていたんじゃないのかね? 朝からバタバタとちっともじっとしておらなかったではないか。何度も出かけて帰ってきたと思ったらまたすぐ出かけてまた帰りは夜中か、と思っておったら今日は早かったけど…
下僕:なんかまた台風来るみたいですね。 まめ閣下:もう昨日あたりからずっとひげがびりびりしておる。 下僕:この前の被害もまだずいぶん残っているというのに、もう自然災害やめてほしいです。しかし本日はこれからイベントの裏方でおでかけいたしますゆ…
まめ閣下:なぁ、おい。諸君。 下僕:なんでございますか。 まめ閣下:なにかひとつ、やるべきことを忘れているのではないか。 下僕:忘れている? 何のことでございますかね? まめ閣下:この前のラジオ、内容をまとめるとかなんとか言ってなかったか。 下…
まめ閣下:昨日はずいぶん大慌てで出かけて夜半まで戻らなかったな、下僕よ。 下僕:あい、昨日は閣下との会話をブログにあげていて時間がどこかに行ってしまっておりました。ふと気づいたら家を出ないといけないリミットの1時間前で、急いで昼ご飯食べてシ…
下僕:閣下、最近ちょっと涼しくなって夜は楽になりましたねぇ。 まめ閣下:そうかね? 予はまだ床上で一日の大半を送っておるが。下僕:猫は家のなかでその時一番快適な場所を渡り歩くっていいますけど、そういえば閣下はあんまり移動しませんねぇ。床の上…
下僕:閣下、オボンです! まめ閣下:(しばし無言)まったく意味がわからんな。 下僕:あー失礼しました。挨拶ですよー、挨拶!今ってお盆じゃないですか。わたくしの故郷では夕刻から晩方にかけて「おばんです」って挨拶するもんですからね、お盆とおばん…
まめ閣下:いやぁ、今日も暑かったなぁ。 下僕:ほんっと、こういうときは日があるうちは家から出たくないんですが、今日も町田さんの講演があるってんで、日向のアイスキャンディーみたいに溶けそうになりながら有楽町まで出かけてきましたよ。 まめ閣下:…
まめ閣下:昨夜はまた大勢が集っておったようだにゃ。 下僕:はい、例のN氏を講師にお迎えしての小説塾の日でございましたからね。閣下だって塾生の一人としてご参加くださったではありませんか。 まめ閣下:何を申すか。予は誰の教えも請わない。単にオブ…
まめ閣下:おい、下僕よ。 下僕:なんでございましょう、閣下。 まめ閣下:しばらくわが屋敷を離れてどこぞを放浪していたようだが、旅先からはたった1回手紙をよこしたきりで、帰ってきたかと思ったらまた夜遅くまで外出していたってのはどういう了見だ? …
まめ閣下、いかがお過ごしですか。 わたくしは、この少し長めの旅の間、常にとは言いませんが気がつけば閣下のことを考えています。考えている、という言い方は的確ではないかもしれません。思っている、というべきでしょうか。閣下は常に下僕の心のなかに存…
下僕:突然ですが閣下は「詩」はお好きですか? まめ閣下:好きも嫌いもない。予にとって詩とは空気のようなものだ。詩を吸い込み吐き出して生きておる。 下僕:それがあの毎夜毎夜開催される、大絶叫ライブ「おわぁ、おわぁ」ってやつですか? まめ閣下:予…
下僕:閣下、わたくし昨夜はこのような講座を受講してまいりました。 まめ閣下:うん、知っておるぞ。だいぶ前に大騒ぎして申し込んでおったではないか。 下僕:あぁ、そうなんですよ。その理由を語るとちょっと長くなっちゃうんですけどね。そもそもは、「…
まめ閣下:下僕よ、昨夜は遅く帰ってきたと思ったらビール飲んでさっさと寝てしまったようだけど、何かイベントに行っておったのではないかな? 下僕:あぁ、すいません。ご報告したい気持ちはあったんですが、晩御飯食べそびれたし、久しぶりの新宿の雑踏で…
下僕:閣下、わたくし昨日ようやく「騎士団長殺し」全4巻読み終わりました! まめ閣下:あー、おほん、きっと多くの民がその発言に「なに今ごろ?」って反応してると思うな。 下僕:だって閣下、わたくし本は可能な限り文庫になってから買う、長編は全巻出て…
下僕:まめ閣下、ゆうべは絶叫ライブめずらしくお休みでしたね? まめ閣下:昨日は謁見を求める民が大勢参ったからな。さすがに疲れて朝まで気絶眠であった。 下僕:謁見を求める民って。閣下、あれは小説塾の生徒さん、講師を招いて作品を読む会の参加者さ…